日の本の國、日本人を育てるもの、磨くもののblog

今世界に一番影響を与えると言われている日本人。和を生む日本固有の自然観、死生観、歴史観をつくるもの、日本語、建国の歴史、江戸末期からの近代史などについて、開発者として経験を通して感じ取ったものを書き綴ります。

 この世は見える世界と見えない世界の両面でできていると感じます。物理学の世界でも平行宇宙、パラレルワールドということが言われています。

 太古神道で言われていることを、今ごろ言われているようにも感じますが、最先端の人たちの科学者の意識が変わり始めたということでもあります。

 だからといって、上手くいかないことを見えないもののせいにしても問題は解決しません。美輪明宏さんはこのようなことを言われています。

 「会社の経営が上手くいかなくなったからと行って、それを〈因縁〉霊のせいとだけ考えるのはいけません。因縁に振り回され、なにもかもダメにしてしまった人もいますから、それよりも、時代を見る目が大切なのです。」

 齋藤一人さんも似たようなことを言われています。時代の流れが読めず、下駄屋さんが多く潰れたときに、潰れなかったところは、“下駄屋”から“履き物屋”転換できたところは商売が継続していくことを良く例に出されています。

 この視点を変えられないことを、頭が硬いとか、年をとったとかと言われることが多いです。年齢を重ね、事実をしっかりととらえ、流れから近未来を予測し、順応できるかが勝負の分かれ目だということを教えてくれています。

 “成功ほど失敗するものはない”という言葉もあり、過去の成功体験から抜け出せない、過去と環境変化していることを受け入れられないと、成功体験が徒となると言うことを、7つの習慣を書かれたフランクリン・コヴィー博士が言われています。

 いつも柔軟な思考、行動を取れることが若さの尺度でもあり、事実を正確に捉え、流れを分析し、自身の人生の流れに合うことをしている人が長く成功しているように感じます。

 彼らがやっているのはよく調べると、見える世界のことばかりではなく、見えない世界へのアプローチをしている共通点があります。

 美輪明宏さんの思考の原点にあるものは法華経だそうです。その観点から答えを見いだしているようです。還る原点を持っていることが強みになっているとお思います。

 困ったとき、迷ったときに戻る原点、型を持っていますか!? 

 最新の物理学の結論は、全てのものは波であるということです。全てのものに波があるということにも取れます。

 当然人生の運氣にも当てはまります。良い流れ、悪い流れというものを経験したことのある人が大半でしょう!スポーツなどのゲームをしたことのある人は、勝っていても、流れが変わり、逆転された経験があると思います。

 このような経験から学べることが沢山あると思います。勝負は、負けたときの方が、勝ったときより学びが多いとよく言われます。

 戦の勝ちも、大勝より僅差の勝ちをよしとしています。

 美輪明宏さんはよくない流れに対して、このようなことを書かれているところがあります。
 
「“触らぬ神に祟りなし”と言うけれど、まさしくその通りです。なるべきかかわりを持たない方が賢明です。それよりも、自分を守ってくれるご先祖さまの供養をしっかりする、ということが大切です。」

 流れが悪いときは、逆らわず、流れに身をまかせ、あがかないことが未来から見ると一番の策であるというように感じます。その時は、氣穂に立ち返り、自身を守ってくれるご先祖さまの供養をする、氏神さまに参る日常的なことをしっかりするのが良いと感じます。

 流れに乗りながら、時代の向かっている方向を観るのが重要ではないでしょうか!?

 運の強い人も、波はあり下り目の時にどの様に過ごしているかが参考になると思います。日本人は面白いことに、普段は落とし穴に落ちないことに目を向け、近未来については安易な希望をもち、成功者の行動を学び傾向があるように思います。

 長く成功するには、普段は落とし穴に向ける目は2割くらいで、8割は良くなる可能性のことに目を向け、長い目では良くないときに過ごし方を研究する方が役立つように思います。

 皆さんの思考のくせは,どのようなものでしょうか!?

 美輪明宏さんは日本と海外の違いをこのような例から言われています。
「寺院というもの中国の方式でつくられていますから、屏がめぐらされています。内と外の区別をはっきりさせてあります。

ですが、神社には屏がなかったのです。玉垣があるくらいです。林や森の中にあり、まさしく融通無碍だったのです。

だれでも、どこからでも出入りできるというその神社のあり方が日本を象徴していると思います。」

 日本の神社の造りは、神さまがいつでも出入りできるように、すき間があります。残念なことですが、最近窃盗防止のためにガラスをはめたり、サッシを取り付けているところがあります。

 目先の対応も大切ですが、神道の本質を踏まえた対策を考えて頂けるとうれしいのですが。一番は、参拝する人が多くなり、神社の氣が昔のようによい状態になることだと思います。

 神社は、本来、魔法のランプの機能もあり、次世代により良くして渡せると、より良い未来と繋がっている感じもしています。

 美輪明宏さんは、運氣をよくするにはこのようにも言われています。

「生きる上のことでも、現実的な対処のしかたや努力というものと同時に、霊的なもの、信仰、生命(姓名)判断、氣学・風水といったものに含まれる、着るものや住まい・インテリアの色彩の波動、音楽の波動、言葉づかいなど、あらゆるものを網羅し、総動員して活用すれば良いのです。」

 運氣をよくするのに、科学的な視点で申し上げると、運氣に影響を与える因子が沢山あります。

その中で自身の意志でコントロール可能で活用しやすいものが、信仰、生命(姓名)判断、氣学・風水、着るもの、住まい、インテリア、持ち物などの色、言葉づかいを変えるだけで変わることを、体験からの伝えてくれています。

 それをやり続けるだけの理由があれば、やりますよね!心から望んでいるかどうかが鍵ですね!

↑このページのトップヘ