日の本の國、日本人を育てるもの、磨くもののblog

今世界に一番影響を与えると言われている日本人。和を生む日本固有の自然観、死生観、歴史観をつくるもの、日本語、建国の歴史、江戸末期からの近代史などについて、開発者として経験を通して感じ取ったものを書き綴ります。

2014年06月

 この世で行動をする基礎には、「健康」が不可欠です。「健康」をみなさんはどの様に定義づけしていますか?


 まさか、「健康診断で異常がないこと」、「病気ではないこと」ではないですよね。人の脳は非定型を理解できない特性があります。

 例えば、ライオンを定義するのに、「ライオンはウサギではない」とすると、ライオンを表していますか? 非定型で表現することはこういうことです。

 辞書では以下のように書かれています。「ネコ科のほ乳類。体調1.8m、普通茶褐色で毛が短い。尾の形が黒い毛の房がある。頭が大きく、成長した雄にはたてがみがある。・・・」とあり、肯定形で、学術上の分類、外観的な色、形なその特徴が色んな視点から肯定形で表現されています。

 

 「病気ではないこと」は「病気」の状態と同じものをイメージしていることになります。何とかの病気の家系といつも口にしていると、それを引き寄せるのは当然ですね!

 言葉に思いのエネルギーが入ると言霊になり、現実を引き寄せることになります。無意識であろうが、しっかりとイメージされたものは、引き寄せの法則が意志とは関係なしにキッチリと働きます。

 辞書を作る上で唯一のルールは、肯定形で表現することです。一度、ご自身が得たい健康を肯定形で表現することの重要なことが少しわかって頂けたのではないでしょう。

 次回、言霊で「健康」を観てみます。

 今回は「行動」と繋がる「結果」を観てみます。

 

 言霊で観ると“ケ”は、カ行、見えない力、圧縮、勇気の父音と正しいものを選ぶ叡智の母音から生まれた子音。

“ツ”は、タ行、進展、拡大の父音と本能欲求の行動の母音から生まれた子音。“カ”は、カ行、見えない力、圧縮、勇気の父音と愛、感情、宗教の母音から生まれた子音。

 ローマ字で書くと“KETUKA
で、「行動」のように経験知の母音”O“がありません。選ぶ、欲求と感情の母音です。この差が、結果はコントロール出来ないものが表れています。

Kの音が2つ。子音は生まれるもの、見えないエネルギーが2つあることは、次につなげる活力が高いといったところでしょうか。

 

 まとめると、「欲しい進展、拡大に繋がる感情、エネルギーを正しく選び蓄えているもの、さま」になります。

 行動から生まれるものなので、次の改善する行動に繋がるものになっているのが何となく現れているのが面白いですね!

 数霊で観ると、“ケ”=9、“ツ”=18、“カ”=6で合計33。女神と賢者のエネルギーの両方を持つ魅力的な数霊。

 同じ数霊に「報恩」、「翁」、「紋」、「門」、「性格」、「正確」などがあります。

 「結果」に対して「報恩」を持ち、次に繋がる 「門」の前に立っている感じでしょうか。「正確」に同じ行動をすると同じ「結果」になります。

 改善し続けるには粘り強くやり続ける「性格」も必要ですね!

 あの世があるとすると、この世とあの世と違うことは、身体があるかないか。身体があるということは、行動することで結果が得られるということ。


 あの世は思うだけで叶うが、この世は思っているだけでは結果はかわらない。神さまは、何でも思ったことが叶うので、叶わない経験をしたかったからという見方も出来ますね!

「行動」を言霊で観てみます。“コ”は、カ行、見えないエネルギー、圧縮、勇気の父音と経験知の母音から生まれた子音。

 

“ウ”は本能欲求からくる行動の母音。“ド”はタ行、進展、拡大の父音と経験知の母音から生まれた子音の強調形。再び“ウ”です。

ローマ字で表すと“KOUDOU
で、”オ“と”ウ“の母音が2つずつです。これだけでも、「本能欲求から来る行動を重ね続けること」が分かります。

 その行動の目的は「進展、拡大につなげること」、その源泉は”KO
、「勇気を行動のエネルギーにする」です。

 まとめると、「勇気を行動の源泉とし、本能欲求からくる行動を重ね続け、進展、拡大につなげていくこと、さま」となります。

 数霊で観ると、“コ”=7、“ウ”=3、“ド”=62、“ウ”=3で合計75。今あるものをより良いものに変換させる「世直し」のエネルギーを持つ数霊。

同じ数霊に「自然」、「焦点」、「昇天」、「世直し」、「時刻」、「文化」、「統合」などがあります。


 「自然」に「焦点」を合わせること。「時刻」が経過すると自然に 「文化」が生まれ、「統合」され、いずれは「昇天」に繋がることも示してくれているようです。

 言霊も数霊も経験を重ねることは、より良いものに変換するものです。まさしく学問、自然科学の世界です。より多くの体験をすることがより良い未来を生み出す源泉ですね!

 成長の早い人の条件は、ゴールが明確なのとアドバイスに「素直」に実行することがあります。わからないことに対しては、学んだことを実直に試す行動が大切ですね!


 「素直」について観ます。 “ス”は、サ行、純粋、元、共生の父音と本能欲求の行動の母音から生まれた子音。他の漢字では、「主」、「巣」、 「数」などがあります。

 “ナ“はナ行、凝集、成るの父音と愛、感情、宗教の母音から生まれた子音。「名」、「鳴る」、「納」などの漢字があります。

 ”オ“は、経験から学に重ねた、経験知の母音。「緒」、「尾」の漢字があります。

 まとめると、「積み重ねられた経験から生まれたその元を純粋に実らせたもの、そうするさま」になります。

 数霊で他の言葉との関係性を観ると、”ス“=13、”ナ“=21、”オ“=2で合計36。神なる世界、弥栄の世界へと向かう数霊です。神と繋がる感じですごいですね!

 同じ数霊に「祖先」、「閻魔」、「祭典」、「繁栄」、「平安」などがあります。

 

 これらを見ると、見える物質世界も見えない心の世界において、「平安」で「繁栄」するには、 先達の「祖先」から受け継いだものを大切にすることが大切であることを教えてくれているようです。

 

 言霊、数霊から観ても、成功の秘訣の重要なことは「素直」が必要であることがわかるのではないでしょうか。

 今の日本語は音読みと訓読みがあります。訓読みが大和言葉なので、音読みは大陸の影響を受けた読み方になります。


 「習慣」を言霊でみると、“シ”はサ行、純粋、元、共生の父音。“ユ”は、ヤ行、繁栄、感謝の父音と本能欲求から来る行動の母音から生まれた子音。

“ウ”は本能欲求から来る行動の母音。“カ”はカ行、見えないエネルギー、圧縮、勇の父音と愛、感情、宗教の母音から生まれた子音。
ン“は起動力の音。

 まとめると、「愛あるエネルギーを起動し、共生、繁栄につながる、本能欲求から生まれる行動」という感じでしょうか。

 数霊で観ると、”シ”=15、“ユ”=38、“ウ”=3、“カ”=6、“ン”=10で合計72。

 夢に向かって、現状を打破して先に進む光のエネルギーがあるのと同時に、闇の方向へとシフトすると、病を引き起こす可能性がある、両極のエネルギーを持つ数霊。

 

 同じ数霊に、「夢」、「系図」、「病」、「打開」、「連結」などがあります。習慣によって、「夢」がかなう天国にも、「病」になる地獄にも変化することを示しています。

 全ては「系図」のように枝分かれし、元は繋がっていることを示し、「打開」するのも身につける習慣次第であることを物語っているようです。毎度のことですが数霊の数字が同じもの、面白いです!

 「習慣」は、“しゅうかん”の音読みより、訓読みでの「正しい道を選び進化するさま」である“ならう、なれる”の方が、よりしっくり感がありませんか?

 音に込められた読み方も、エネルギーを伝える重要な要素だと思います!

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